制作時に押さえたいコツは？

・伝えたいことを明確にする
まずは動画で伝えたいことを明確にしましょう。あやふやな内容だと、最終的に何を伝えたいのかわからない動画になってしまうおそれがあります。例えば、自動車会社で自社開発のエンジンをアピールしたいものの、走っている車の姿が映っていないと視聴者には魅力が伝わりにくいです。伝えたいことが明確になっていると、魅力をアピールしやすくなるでしょう。

・ストーリーを作る
ストーリーを作ることもかっこいい企業VPを制作するコツです。ストーリー仕立てだと、視聴者を動画に引き込みやすくなります。ストーリーの構成を考えつつ、伝えたいことを明確にするのが難しいケースもありますが、上手く作ることで記憶に残る動画に仕上がります。

企業VP制作の流れ

企業VPの基本的な流れは以下のとおりです。

1．目的や配信媒体などを決める
まずは目的や配信媒体などを決めましょう。目的が定まっていないと、誰に何を伝えたいのかがわかりません。また、配信媒体が決まらない状態で制作を進めたところ、短い時間しか流せないSNSに対して、10分以上の動画になってしまうケースも考えられます。すべての基礎になる部分でもあるため、目的や配信媒体は決めておく必要があります。

2．表現方法を決める
目的・配信媒体が定まったら、表現方法を決めていきます。媒体によって相性の良い表現方法は異なります。例えば、SNSは時間が短いため、結論や商品・サービスの魅力を最初に持ってくるほうが良く、YouTubeのような長尺な媒体は細かいストーリー仕立ての表現が向いています。表現方法が決まると、その後の作業がやりやすくなります。

3．モデルになる動画を探す
自分で0から動画を作るのは難しいです。そこでモデルになる動画を探します。モデルの動画を見つけることで、自分がイメージする動画の完成系が見えてきます。

4．絵コンテを作る
モデルになる動画を見つけたら絵コンテを作ります。絵コンテとは動画の流れを描いた漫画のようなもので、いわば設計図です。他の制作スタッフとのイメージ共有に欠かせません。

企業VPを制作するコツを押さえておくことで、安定したクオリティーの動画制作に取り組めます。大阪や東京で企業VPの制作をご検討の際は、株式会社キャミックスまでご依頼ください。